[盲点] 海外営業に求められるスキルで英語力より大事なもの

2019-01-17

[盲点] 海外営業に求められるスキルは英語力だけじゃない!

 

男A

学生

海外営業やってみたい!憧れる!

 

学生たちの話を聞くと、そんな声をよく聞くことがあります。

実際、新入社員の語学レベルというのは年を追うごとに上がっていく一方です。

海外大学卒業、や、帰国子女、といった経歴を見かけることも少なくありません。

でも実は、英語力って海外営業に必要とされるスキルのほんの一部でしかありません。

もし本当に海外営業に憧れていて、それを早い段階で経験したいなら、英語力をつける努力をする前に海外営業になる努力をするべきです。

そうしたら英語力なんてあとから勝手についてきますから。

では海外営業になるために英語力より優先すべきスキル、努力とはなにか?具体的に何をするべきか?について私の経験から重要なポイントをまとめます。

このポイントを抑えないと、外国語能力があるにも関わらず海外の仕事に携われないという人材のミスマッチに陥ることになります。

実際、そういう若者をたくさん見かけます。

 

海外営業に最低限求められる英語スキル

海外営業に最低限求められる英語スキル

とはいえ、英語がまったく話せないという状況では、文字通りお話にならないのも現実です。

最低限の英語スキルというのは事前に身につけておく必要があるでしょう。

私の経験からいうと、最低限の英語スキルの目安になるのは大体TOEIC600点程度です

 

男A

学生

え?そんなに低くていいの?

 

海外営業や駐在員なんてTOEIC800点900点が当たり前、なんて思っている人もいるかもしれませんが、入り口としてはだいたい600点程度で十分通用します。

実際、私は入社当時の英語力はTOEIC600点程度でしたが、それでも一部上場企業の海外営業部に希望通り配属され、20代で駐在員にもなるなど、不自由なく海外営業としてのキャリアを積むことができました。

それに英語力なんて、勉強しなくても仕事をしていただけでTOEIC800点台まではすぐに上がりました

ですので、

 

男A

学生

自分は帰国子女でもないしペラペラしゃべる自信もないから、海外営業を目指すのはTOEIC800点取ってからだなぁ

 

などと、このTOEICのスコアをあげることに時間をかける必要はありません。

最低限の英語能力を身につけたらちゃっちゃと海外営業を経験してしまいましょう!

 

海外営業になるため英語スキルよりも大切なこと

海外営業になるため英語スキルよりも大切なこと

英語スキルじゃないなら、手っ取り早く海外営業を経験するために必要なことってなに?

答えは簡単です。

 

海外営業の人材を必要としている会社に入ることです

 

男A

学生

え、そんな簡単なこと?

 

はいそんな簡単なことです!

簡単だし、海外営業に必要なスキルを身につけるために努力したり時間をかけたりするよりもよっぽど確実です

ただし海外人材として起用されるチャンスがある会社かどうかは以下のようなポイントで見分けなければなりません。

 

会社の認知度・ネームバリューが低い

認知度の高い人気企業だと、当然人もたくさん集まるので、TOEIC800点・900点レベル、海外大学卒業、帰国子女といった語学ハイスペックの人材がたくさんいます。

そのような人材に囲まれてしまうと、TOEIC600点程度だとさすがにアピールがしづらいでしょう。

海外営業を経験することを優先するなら先ずはネームバリューはあきらめて、人気の低いマイナーな会社を狙うのがおすすめです。

人気が低いとはいえ、日本には産業用機械メーカーや自動車部品メーカーなど、一般消費者の目には届かないけど業界内では名の知れた優良企業というのがたくさんあります。

この辺がねらい目です。

 

海外売り上げ比率が高い

もう一つ、重要な指標になるのがその会社の海外売り上げ比率です。

単純に考えて、海外売り上げ比率が50%を超える会社であれば、その会社で働くかぎり半分以上の確率で海外事業に関わることができます。

逆に、企業説明会などで、

 

男A

人事

当社は海外事業に力を入れています

 

と説明を受けても、海外売り上げ比率が低い会社は要注意です。

このような会社に入っても、

 

男A

おじさん

まぁ、海外営業に憧れる前に先ずは国内営業で経験を積みましょう

 

とか言い訳されてなかなか海外部門に起用してもらえないことがあります。

海外売り上げ比率がそもそも低い会社の場合、たとえ英語レベルが高くても長い間、国内人材として飼いならされてしまう恐れもあります。

 

海外の市場で通用する競争力を持っている

売り上げ比率とあわせて、海外市場で通用するだけの競争力を持っているかどうかもポイントです。

市場競争力が低いと、海外売り上げが高くても利益がほとんど出ていないor下手したら赤字、なんてものも案件によっては存在します。

ジリ貧でやっている会社は人件費もケチってサービス残業をさせられたり、値下げ合戦ばかりやって仕事内容が面白くないことがあります。

長いキャリアを考えて、高い技術力と競争力を備えた将来性のある会社を選びたいものです。

 

これらのポイントは企業研究や面接時の質問等で自分で調べることができますので、しっかり聞いておきましょう。

 

海外営業を経験するために本当に必要なスキル

海外営業を経験するために本当に必要なスキル

海外営業としてのキャリアを心から望んでいるなら、先ずはどんなカタチでもいいので、すぐにでも経験することが一番の近道です。

英語力や、貿易実務能力など、その他の必要とされるスキルは仕事をしながら身につけられます。

そう考えると、海外営業に起用されるチャンスのある会社を見抜くスキルのほうがよっぽど必要とされていると思います。

経験を重視するなら、20代で起用してもらえない会社は選ぶべきではありません。

 

この選択を間違えてしまった結果、海外大学を卒業してネイティブ並みの英語スキルを持っているにもかかわらず、

 

男A

人事

海外営業の前に国内営業で経験を!

 

といわれてそのスキルをまったく活用できていない、そんなもったいない人材のミスマッチを何人も見てきました。

会社の認知度やネームバリューにもこだわりたい、という人は若いうちに海外営業を経験してから転職すればいいのです。

20代で海外営業(できれば駐在も)を経験している人の転職市場での希少価値はとても高く、新卒で海外営業部を希望するよりもはるかに高い確立で人気企業の内定をもらうことができます。

また転職の場合、新卒一括採用とは違って、部署ごとに募集がかかるので、入社してから全く意図していなかった国内の部署に配属される、なんて心配もありません。

実際、私も新卒で勤めた産業機械メーカーからもっとネームバリューのある企業への転職を成功させました。

英語能力がTOEIC600点レベルまで達したらスキルを身につけるための勉強なんかに時間を割かず、さっさと海外営業を経験しちゃいましょう!

これが私の経験から導き出した答えです。

働き方

Posted by Ocho-wrl