[注意] メーカー営業の仕事内容は会社によってバラバラ

2019-01-17

[注意] メーカー営業の仕事内容は会社によってバラバラ

 

サラリーマン

サラリーマン

メーカー営業の仕事内容で具体的にどんなことするの?

 

就職・転職活動でメーカー営業職を希望しているけど、仕事内容がどんなものか、具体的なイメージがわかない。

そんな悩みにお答えするため、一部上場のメーカーで海外営業含む営業キャリアを8年ほど積んだ私の経験からメーカー営業の仕事内容を解説します。

結論からいうと、

 

メーカー営業の内容は会社ごとにバラバラです

 

具体的にどのようにバラバラなのか、この記事で予習しておくと、就職(転職)活動中、入社する前の企業研究で質問するなどして、そのメーカーの仕事内容がイメージしやすくなるかと思います。

しっかり予習して、入社する前とした後とでのギャップを埋めましょう。

 

営業の仕事は受注まで?製品の納入まで?

営業の仕事は受注まで?製品の納入まで?

先ず注意すべきなのは営業の仕事の範囲はどこまでか?ということです。

 

サラリーマン

サラリーマン

え?営業なんだから製品を売るのが仕事じゃないの?

 

って思うかもしれませんが、実は会社によって1人の営業が担当する範囲が違います

ある会社では、お客に製品をPRし、契約内容を交渉して、商品を受注するまでを営業の仕事の範囲と定めています。

この場合、受注したらその後の納入までの工程を別の営業部署に引き継ぎます。

こうすることによって、前段の営業は新規顧客の開拓や顧客との契約交渉に特化することができ、とにかく数を稼げるので営業のプロとして専門的なスキルを身につけるのに適しているといえるでしょう。

メーカー営業のなかでも前段に特化した仕事内容だと、商社的な働き方と近いのかもしれません。

 

一方で後段の営業は前段の営業がお客と結んだ契約条件に従って、製品が納入されるまでプロジェクトのあらゆることを管理します。

納入まで色んな部署の人々を巻き込み、また、製品によっては大きな金額を管理することになるので、調整直や管理能力といったスキルが伸ばせます。

また、工場や製品が設置される場所にも携わるので、より製造の現場に近い場所で仕事をすることができます。

メーカー営業の後段の仕事内容はどちらかというと数字の管理にも強くなり、マーケティング、営業企画的な働き方といえるでしょう。

このように役割分担が明確に分かれていると、無駄な仕事をしなくてよくなるし、評価の指標が明確に数値化できるので実力主義的な働き方に向いています。

 

営業に仕事が一極集中するメーカー

営業に仕事が一極集中するメーカー

もう一つのパターンとして、前段も後段も関係なく、受注から納入まで全て一人の営業が管理するパターンというのもあります。

実際、私がメーカーで経験したのはそのような仕事内容でした。

 

このパターンのメーカー営業の仕事内容はとても広範囲にわたります

 

お客への製品PR、価格交渉、契約書の作成、商品の製造工程管理(進捗の報告など)、輸送(輸送に必要な書類作成など)、そして納入までの予算管理などなど。

海外案件の場合は、輸出入実務や、銀行や保険会社等との手続きもあります。

当然ですがこの場合、案件を抱えれば抱えるほど多忙になるし、営業の評価に直接繋がらないような雑用的な業務(作業、書類作成等)も多くなります

若いうちに製品販売のプロセスを幅広く見たい、という人にはいいかもしれません。

ただ、このような会社は「営業がなんでもやってくれる」という文化が根付いてしまっている傾向にあり、他のスタッフ系の仕事内容や残業時間と比較すると、不公平感を感じることもしばしばです。

 

工場との力関係がメーカー営業の仕事内容を変える

工場との力関係がメーカー営業の仕事内容を変える

上述した営業の仕事の範囲に加えて、仕事内容に影響を与える要素が存在します。

 

工場と営業との力関係によって営業の仕事内容が変化するのです

 

これは各メーカーの文化や歴史によるところが多大に影響するものなので、実際に入社してみないとなかなか分からないかもしれません。

例えば工場の力が強いメーカーはマーケティングも営業活動も工場がほとんどやってしまって、営業の仕事は書類作成がメイン、なんてこともあります。

製造原価は工場が握っていますので、価格設定まで工場で決めてしまう方が管理がしやすいというメリットがあるのです。

営業としてはこんな工場だったらとても心強いと感じる一方、あまり頼りにされなかったり事務的な作業ばかりまわされるとやりがいも感じづらくなってしまいますね。

逆に工場の力が弱いと、営業が工場の原価を叩いたり、既存製品の改良や新製品の開発方針を定めたりと、社内の仕事は常に営業がリードしなければなりません。

広範囲にわたる仕事内容でやりがいを感じられる一方、頼りない工場に振り回されたり、なかなか言うことを聞いてくれない工場に苛立つことも多々あるでしょう。

 

営業の仕事内容を入社前にもう一度チェック!

営業の仕事内容を入社前にもう一度チェック!

以上のように、メーカー営業と一口にいってもその仕事内容は会社によってバラバラです。

営業が管理する仕事の範囲も違えば、工場との力関係によっても仕事内容が変わります。

また、それによってメーカー営業に求められるスキルや人物像も変化します。

メーカーを希望して就職活動をすると、どうしても会社の規模やネームバリューに目がいってしまいがちですが、

想像していた仕事内容と違った!

こんな仕事も営業がやらなきゃいけないの?

そのようなギャップを入社後に抱かぬよう、

 

メーカー営業の仕事内容は事前に予習しておくことが大切です!

 

私が以前勤めていたメーカーは、営業の仕事範囲がほとんどボーダレスで「何でも屋」さながらの働きぶりでした。

多くの部署と連携してたくさんのことを学べた反面、評価に直接繋がらないような雑務に忙殺されて疲弊するような時期もありました。

20代だったのでまだよかったですが、30、40と年齢を重ねてから積み重ねるようなキャリアの道ではないと思い、退職を決意しました

幸いにも20代、そのような会社で忙殺された日々を送ったことによって、どこの会社に行っても通じるタフネスを身に着けることができたので、別の会社の営業をやってると、「楽だ」と感じることが多々あります。

このようにメーカー営業の仕事内容は会社によってバラバラなので、今の自分がやりたいことは何か?この会社で身に着けたいことは何か?をよく分析し、就職活動や転職活動で会社を選ぶ際に意識して情報収集することをおすすめします。

働き方

Posted by Ocho-wrl